熊本地震での募金、義援金と支援金の違いって何?

4月14日の熊本地震の発生。
熊本県益城町では震度7を2回観測。
震度1以上は900回を超えて観測されています。
いまだ余震が心配されている現状の中、今日になってやっと「九州新幹線が全面再開!」のニュース。
ちょっとホッとしました。


ところで、テレビ・ラジオはもちろんのこと、街頭でも募金活動がさなれ、コンビニではレジに募金箱が設置されています。
この募金で集まったお金はどのように使われるのでしょうか。
義援金.jpg
http://goo.gl/NkBPuWより引用)

■募金の種類
募金には、大きく分けて「義援金」と「支援金」の2種類があります。

■義援金と支援金の違いは?
「義援金」は直接、被災者に届くお金のこと。
被災した自治体が被災状況などに応じて配分額を決め、被災者に現金で配布します。
行政が配布するので、被災者数を正確に把握した後で分配が行われるため、被災者に届くまで時間のかかることが多いです。

「支援金」は、被災地で活動する支援団体(NGOやNPOなど)に届くお金のこと。
そのお金の使い道は、支援団体自体が活動内容に応じて決めるので、必要なものに柔軟に対処でき、すぐに活用されることが多いです。

なので、募金と一口に言っても、
「義援金を募集している」ならば「被災者」に、、
「支援金を募集している」ならば「支援団体」に、
届くという違いがあるのです。

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■「義援金」を寄付する場合
「義援金」を募集しているのは、日本赤十字社、中央共同募金会(赤い羽根共同募金)など。
集められた募金は、熊本・大分両県に届けられます。
届けられた義援金は、県の設置する「義援金配分委員会」が被害状況などに応じて配分額を決定し、被災者に現金で配布されることになります。

また今回は、被災した各市町村もそれぞれに義援金を募集しているので、そうした自治体の義援金受付窓口へ直接寄付を行うことも可能で、その寄付金は被災者に直接届けられます。

コンビニでの募金も「義援金」として扱いです。
各社公式サイトの情報によると、
・ローソン、サークルKサンクス➔➔日本赤十字社
・ファミリーマート➔➔熊本県
・セブンーイレブン➔➔熊本県と大分県
に届けられるそうです。

■「支援金」を寄付する場合
「支援金」は被災地現場で活躍するNGOやNPOなどの支援団体が、自ら街頭やWEBサイト、クラウドファンディングなどで募っている場合が多いです。

各団体が使用先を決めるので、寄付する際はその団体の理念や活動内容が、自分の考えにそぐわしいものかどうかを確認することも大切です。

・日本財団➔➔炊き出しや家屋の片付けなどの支援活動を行うNPOの活動費にする支援金を募集しています。
・日本赤十字社や中央共同募金会も義援金とともに支援金も募集しています。

■街頭募金の行き先はいろいろ
 街頭でなされている募金には、「義援金」と「支援金」の両方が混在しています。
寄付先が明記されていない場合には、尋ねてみるといいと思います。

現場で大変な想いをされている被災者の方々に少しでも早く義援金が届きますように。
また支援団体には、出来るだけの活動をしてもらえるよう、支援金が届けられますように。

地震以前の穏やかな熊本に一日も早く復興できますよう、心から祈っています。












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